IT系のお仕事での入力ツールはマウス・キーボードしかありません。
しかし、長く仕事をしている中でキーボードについて有効な使い方ができていない人も少なくありません。
今回紹介する「脱マウス 最速仕事術」という本はキーボードの効率的な使い方を紹介されている本です。
仕事の効率化を考える際、この本に書かれている内容を十分に取り入れられているか今一度振り返ってみることをおすすめします。
「脱マウス 最速仕事術」森新著
著者の森新氏について
表紙に書かれているタイトルは「年間120時間の時短を実現した50のテクニック 脱マウス 最速仕事術」となっています。ダイヤモンド社より出版されています。
著者は森新氏。この本の前に「アウトルック最速仕事術」という仕事をする上での手軽にできる作業効率化を紹介する本を出版されています。
脱マウス 最速仕事術について
「脱マウス 最速仕事術(以下、脱マウス)」はタイトルに有る通り、PCを使った作業を行う際にはマウスを使わなくてもできることはたくさんあります。
脱マウスではキーボードだけで可能な作業はキーボードだけで行うことを推奨し、キーボードでできる作業についての具体的な実例をあげて紹介しています。
以前に自分のブログでも「簡単に仕事効率Up!キーボードのショートカットを使いましょう!」という記事でショートカットキーの利用をすすめる記事を書いています。
脱マウスはブログの記事では収まらないたくさんのノウハウが紹介されています。
なぜ、脱マウスを紹介するのか
自分はIT企業で働くサラリーマンで、たくさんのエンジニアと働いてきましたが、キーボードのショートカットをまともに使えていない人で仕事がバリバリできるという人はあまりいませんでした。
仕事が遅いとか、色々と指導していて”もたもたしているな”という人は大抵の作業をマウスを使って作業をしています。
以前の記事にも書きましたが代表的な
- Ctrl + s :保存
- Ctrl + c :コピー
- Ctrl + v :ペースト
といった本当によく使うものですらマウスで作業されています。
IT系でプログラムなどを書く作業をするのであれば入力が早いことはそれだけ色々と試行錯誤ができます。
マウスを使わなくても作業ができるようになれば、個人の作業効率や成長にもブーストが掛かるという印象です。
脱マウスで学べること
よく使うショートカットキーですが、「Ctrlキー」とアルファベットのキーとの組み合わせになります。
この本では「Windowsキー(ウィンドウズのロゴのあるキー)」とアルファベットキーとの組み合わせなど「意外と使えるが浸透していないショートカット」がたくさん紹介されています。
書かれている内容は日々の業務ですぐにでも取り入れることができます。そして、作業の効率をあげることもできます。
作業の効率をあげたい人向けにぜひとも読んでいただきたいです。
プレゼン用の資料の作り方といった高度なも大事ですが、まず脱マウスに書かれていることが取り入れられているかを確認してみることも重要ですね!!
私は、この本を読んだことにより今まで使えていなかったショートカットを取り入れることができ、作業の効率化をあげることができています。
まとめ
脱マウスは「知っている人にとってはアタリマエのことですが、実は使えていなかったことも多く書かれている」一冊です。
仕事の効率化にはいろいろな方法がありますが、キーボートとマウスを使った入力をいかに早くできるようになるためにはどうすればよいか?といった視点で考える人は少ないです。
この問に対たいして「脱マウス 最速仕事術」の中に書かれていることを取り入れることはまず最初にすることの一つなのではないでしょうか?
おまけ
ツイッターでこのツイートをしたところ著者の森新さんからすぐに返信がありました。
ご拝読ありがとうございました!!
— 森新/業務効率化の専門家/会社員複業家 (@mori_arata) October 7, 2020
ビジネス書を出版してSNSを使ってマーケティングをされている方はちょっとしたつぶやきにも素早く反応されますね。
以前も「すぐやる」でおなじみの塚本亮さん(@ryo_cambridge8)も返信が早かったですね。
やっぱり仕事ができる人はこういった反応も早いですね!!
できれば次はGoogleアプリ(スプレッドシートとか)の最速仕事術などが出てくるのかな??
よかったら下のリンクから手にとっていただけると幸いです。
![]() | 脱マウス最速仕事術 年間120時間の時短を実現した50のテクニック [ 森 新 ] 価格:1,760円 |