投資 株主優待

優待品目当ての株式投資からの一部撤退

普段はつみたて投資についての投稿が多いのですが、その裏で日本・アメリカの個別株の投資も行っていました。

日本株は10年くらい株主優待目当ての個別株投資を続けていました。

2022年3月、日本株がガクッと下がろうとしたときに保有していた株主優待目当ての個別株を一部売却しました。

今日の記事では一部売却に至った理由について書きます。

一部撤退となった最大の理由は

優待目当ての個別株のてったいの最大の理由は株価の低迷です。

2022年に入ってから下げ相場になっていますが、売却した個別株はそれ以前からかなりのマイナスとなっていました。

これ以上下がるのを見ているのは余り得策でない、いつ上がるか見通しが立たない、そもそも保有している企業の大きな躍進はなさそうとの判断をしました。

その結果、売却を行い損を確定させました。

2番めの理由は「優待品は本当に必要?」ってなったこと

株主優待目当てで数年保有しているものばかりですが、何度か優待品をもらっての感想が

「これ、いる?」

ということ。

投資の手段と目的がよくわからなくなってきたので本当に利用しているサービス、商品に関連する企業を除いては撤退しました。

QUOカードもたくさんもらいましたが、以外と使わないんですよね。

割引券なんかもその店舗まで行かないと使えなかったりでもらっても使うことに困るものを優先的に切りました。

優待目当ての投資から完全には撤退していないです

株主優待目当ての投資から撤退としていますが、一部です。

まだ数銘柄は残っています。残した銘柄はよく使うサービス、優待品をもらって嬉しくなるところの株式です。

残した企業の株価は安いときに仕込んだ物も多いし、含み益、配当、株主優待できちんと利益が出ているものばかりです。

残した銘柄はしばらくはホールドする予定です。

判断軸がトータルリターンで判断するに変わった

つみたて投資を始めたのが10年ちょっと前、その後に優待目当ての投資を始めました。

株価が安定しつつ優待品をもらえていたときには問題なかったのですが、株価下落、優待の改悪・廃止によりトータルの利益が減ることが多くなってきました。

同時に低コストのインデックスファンド・ETFへの投資のほうが、リターンが大きくなり、正直「ETF(VTI)に集約したほうがいいんじゃね!?」ってという様に考えられるようになり、即行動したということです。

売却して残ったお金はすべてVTIに変えました。

「ETF(VTI)に集約したほうがいいんじゃね!?」っていうのは優待目当ての株式投資だけではなく高配当株式・ETFでも言えるのかもしれません。税金を含めたトータルリターンが出ていないのであれば高配当と言えども実態はタコ足配当をしている投資信託と実態は変わらないです。

居心地の良い投資スタイルを

投資手法は色々ありますが、何が良くて何が悪いというのは人それぞれ。

大事なのは居心地の良い所をみつけることですかね。居心地が良いということはながく過ごせること。長く続けられるにつながると思います。

私の今の居心地の良いところは

  • 毎月の定額のつみたて投資
  • 余剰資金をVTIにつぎ込む
  • ガチホールドで売り買いしない個別株

というところですかね。

 

 

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