![]() | 偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 仕事にも勉強にも必須な「理解力」と「連想力」が劇的に身につく/粂原圭太郎【1000円以上送料無料】 価格:1,512円 |
最近、読書術ばかり読んでいる気がしますが。。。
今日は京大首席合格者が教える読書術の本です。
この本で印象に残ったのはこの一節
ズバリこの一節です。
なぜ、今それをここで言うのか。 それを言うことで、どういう展開になるのか。 この先、誰がどうなるのか。
なぜ、この一節なのか
自分の年齢になるとどうしても仕事中、後輩や周りのメンバーのフォロー的な作業が多くなり、質問も多く受けます。システムエンジニアなので、技術的な問題で質問しに来るメンバーも多いのです。そんな中で先日受けた質問というか報告というか声をかけられたというかというのにこんなものがありました。
(必要なプログラムの)ビルドに失敗したんですけどぉ(以上)
システムエンジニアならこの一言だけを言われても「それで?」ってなります。特にこの一言を頂いたときは自分の作業がテンパってて思わす「で💢?」って返してしまいました。
失敗した原因を知りたいのか、対応方法を聞きたいのか、なんとかしてほしいのか。そもそもどんな手順で作業したのか。。。
要は一言を受けた自分が何を返したら良いのかがわからず、思わず、不遜な態度をとることになってしまいました。(まぁ、こんな質問の場合はだいたいなんとかしてってことだとはわかっていますよ)
質問をしてきた子は30そこそこのまだまだ若手ですが、なんで「それで?」って聞かれるのかがわからないようで、その意図は説明し、対処方法を聞きたかったようなので説明して対処を説明してあげました。
話は少しそれましたが、自分としてはこの本を読んで印象に残った一節としてあげた心境とまさに合致したので取り上げました。
この本の著者の粂原さんは「イメージ力+予測力が足りない」と話しています。また「読解力の弱い人は、先をイメージできていない人が多い」とも。
読書の中で、展開を予測することを意識することで、こういったイメージする力、予測力の訓練をする方法説明してくれており、これは自分も参考にし、トンチンカンなことを言わないよう訓練していきたいなと思った次第です。
おすすめ本の紹介も
この本には「速読法」や「発想力」「連想力」を読書から得るための手法やコツなども手稲に説明されていますが、自分が最初に挙げたものの次に印象に残ったのは著者のおすすめ本のコーナーです。結構なページ数をとってたくさん紹介されています。
自分では選ばない、見つけられないような本もいくつか紹介されていたので、今度本屋に寄ったときには手にとってみようと思いました。
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