【追記あり】
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著者の塚本氏の別の本を読んだことがあり、このタイトルを本屋で見かけて立ち読みし、いいなぁと思いつつもそのときには購入に至らず、あとで楽天ブックスでポチりました。この時点ですぐにやれない人になっていますが。。。
「すぐやる人」と「やれない人」との対立軸を用いてやることのメリット、良いことをいろいろな視点から説明してくれるこの本は自分のやる気を出すときに役に立ちます。だって、やらないと損する気になるからです。
インプットとアウトプットを結びつける
自分がブログをはじめるに至った考え、思いと同じです。
30代後半はインプットすらままならない状況が続いていて、このままではいけないという思いから、アウトプットの場をブログに求めました。
アウトプットをするためにはそのためのインプットが必要となります。また、インプットがあった後即座にアウトプットに結び付けないといけません。人間はすぐに忘れる生き物なんですから。
もちろん、仕事に直結するインプットも始めています。システムエンジニアとして新たな言語や技術を身につけるべくインプットをしています。
仕事をしていて、できるエンジニアってインプットとアウトプットの両方の量が半端ないと思います。逆に、できねーなってエンジニアはこちらが説明したことをすぐに試さない、アウッとプットしない人ですかね。
読書から得た気づきは何でも軽く試してみる
読書に限らず何らかのインプットがあったらそれを試して、うまく行ったらそれを継続する。たとえ、試した結果が駄目だったっとしても、だめな理由やだめであっった結果を得るだけでも気づきになります。
一番ダメなのは「なにもしないこと」だと思います。
何もしないのは後退しない、マイナスではないからという意見もありますが、少なくとも世の中すべての人は前進していこうと日々動いています。自分がその場に留まることは、相対的に見ると後退とおなじことになります。
タイトルは読書術とありますが
読んでいてこの本のタイトルに「読書術」とありますが、読書はあくまでアウトプットするためのインプットで、アウトプットまでが読書であると。
アウトプットの方法は「話す」「SNSで共有する」「ブログにする」などがありましたが、自分はブログでのアウトプットを選んでいます。
1記事書くのもなれないと時間がかかりますが、そもそも文字打つだけに時間がかかるのも訓練ができていないと反省することばかりです。
この本は読みやすくまたすぐに読み終わるので、一度手にとって見られてはいかがでしょうか?
追記(2019年4月3日)
本の感想を書いたこの記事をツイッターにハッシュタグ付きでつぶやいたところ、著者の塚本さんから直接お礼のメンションがありました。
結構早いタイミングできたので、さすが「すぐやる人」って思いました。
感激しました。
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