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勝間さんの本は30代前半にいろいろと読んで勉強しておりました。
なかでも「お金を銀行に預けるな」でも紹介されていたドルコスト平均法による投資信託の積立投資は今でも継続しており、実利でも良い影響をもたらしてくれました。
この本は勝間さんの本であると同時に、コントロールするということができていない自分を反省する意味で購入しました。
【以下、ネタバレありなので、その点ご了承願います。】
6つのコントロール
本書の最初に「コントロール」についてこう定義しています。
自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りに物事を進める方法」
(中略)つまり、「コントロールする」ということは、「受け身的に生きるのではなく、自分が主役となって主体的に生き、そして、環境や周りに働きかける」ということになります。
誰かにコントロールされるのではなく、自らの思考で自分をコントロールしていく。そのコントロール法を6つの軸で説明しています。
・ 仕事 ・ お金 ・ 健康 ・ 人間関係 ・ 家事 ・ 娯楽
この記事では自分が実践していることと合致しているコントロールについて紹介します。
数秒、数分の作業にこだわって作業を減らす(仕事編)
勝間さんは昔から文章を入力する際のインタフェースについて改善できることは改善するようにいろいろな著書で訴えています。
自分も仕事用のキーボードやマウスは何台も試しており、今でも使ってみて良いものがあれば少々高くても切り替えるようにしています。
ただ、仕事場で周りを見回すと意外と会社から与えられたものをそのまま使っているエンジニアが多いです。
ノートパソコンは機種によってキーボードの配列が異なり、なれても使いにくい配列をしているものが少なくないです。実際に使いにくいと思いながらもそれを漫然と使い続けているメンバーが多いこと。
自分の直属の後輩だと、「キーボード」や「マウス」なんかは自分の使いやすいものを使い続けるように話しますが、意外と実践する人は少ないですね。
多いときでは1日10時間以上、触るものなので、入力インタフェースについて改善し続けるのは悪くない投資だと思っています。
もっとも、この本で紹介されている文字入力のおすすめはもっと先を行っていました。。
積立を始めない人(お金編)
お金編では積立投資について勧めています。
しかし、実際にはじめる人は本当に少ないとも。実際に自分の周りでも興味はあっても実際にしているという人は少ないですね。
わたしは積立投資を初めてもうすぐ、10年くらいになります。積立投資を始めるまではいろいろな本やブログ、ネットの記事なんかを見てどのような商品が良いのかを結構勉強しました。(いろいろな投資で損も経験してます)
もちろん、積立投資を始めてから一貫して右肩上がりというわけではなく、始めてすぐにギリシャショックがあって、結構値段が下がって凹んだ理もしました。ただ、投資は損を確定しなければマイナスにはならないので、そのうち上がるんじゃないかなぁ、って軽く考えたまま今に至ります。
この記事が積立投資をしてみようかなぁと言う人の後押しになればいいなぁと思います。
ただ、投資をするしないは自己責任でお願いします。
ほかにも
自分がすでに実践していること、これから実践しようとしていること、これはちょっと違うなって言うこといろいろあります。
けれども、そんな中からなにか一つは始めようかと思います。
わたくしの場合「ルンバ」を飼い(買い)たい。。。
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