ロードバイクを初めて購入してからもう13年。
ここ2,3年は転勤や結婚など仕事に私生活にバタバタしていたので、自転車に乗る元気が週末になく少し自転車から離れていました。
4月に友人たちと広島→とびしま街道→しまなみ街道というルートでツーリングに行くことになっているので、それに向けて自転車再始動しました。
久々にのりました。
ロードバイクですが再始動と書くぐらい長らく乗っていませんでした。
おそらく、昨年の桜の頃から乗っていなかったと思います。
いつもは桂川サイクリングロードで大山崎から嵐山「渡月橋」の辺りまでの往復46Kmを走っています。
昨年は見事に咲いていた桜の木も、昨年の台風で何本も倒れている箇所があり、やっぱり長い間乗っていなかったと思いました。
なぜ、乗れなかったのか?
一言で言うと、仕事が忙しく、土日は休むだけになっていました。
現場のメンバーや雰囲気、環境など、本当にハードな環境で平日通勤し、仕事をするだけで精一杯でした。最近でこそジムには通えていますが、最低2〜3時間の間運動し続けるだけの元気がありませんでした。
はっきり言って仕事場の環境は最悪でした。
この数年は仕事ばかりでかなり鬱っぽくなっており、趣味や勉強などに休みの日の時間を当てることができていませんでした。
体調もメンタル面も今から考えるとかなり良くなかったですね。
なぜ、乗れるようになったのか
1つは仕事の状況が変わったことです。
2019年4月から「働き方改革法」が施行され会社もプロジェクトも残業時間にはうるさくなってきたので、以前に比べるとかなり早く帰れるようになりました。
もう1つは自分の仕事に対する意識が変わったことです。
ブログを始めたこと、最近読んだ本やyoutubeでもしきりに「アウトプット」の重要さを吹き込まれたこともあり、アウトプットをするための時間を確保するべく仕事を時間が来たらなるべく切り上げるようにし意識改革ができたことです。
SEの仕事ですが時間をかければかけた分だけ品質や生産性を挙げたり改善できたりします。ちょっと前までは必要以上に頑張りすぎていたと思います。
もちろん最低限の品質に達するまでは残業をしても対応しますが、必要以上の過剰な品質改善は自分が疲弊するだけだと気付きました。
最後に、自分の時間に対する意識が変わったことです。
以前は
「時間<残業代」
でしたが、40代を過ぎたこともあり、これからの人生で使える時間の価値について考えるようになり、最近は
「残業代<時間」
と自分の価値観が変わったことがあります。
もちろん残業代のために残業をしていたわけではありませんが、残業代が出るなら、多少の残業もいとわないという考えが先行していました。しかし、この考え方が変わった途端、残業をすることがつらくなり、いかに早く変えかということを考えるようになりました。
まぁ、とにかく
久々に乗ったらやっぱり身体はなまっていて、以前のようにさっそうと走ることはできなくなっていました。
けれども、暖かくなってきた日を浴びながら、風を感じながら走った2時間は楽しかったです。
来週は自転車仲間ととびしま、しまなみ海道のツーリングです。
もう1回位は練習しておかないと、2日で150〜160Km位走れない気がしてなりません。。。