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先週末は久々に22時半まで職場にいて仕事をしていました。
5月は個人の目標として遅くまでに21時までに職場を後にするということ目標立てていましたが、早々に達成ならずとなりました。
自分が残業するのは少し前から条件付きにしています。それ以外のときは必ず仕事を時間内に仕上げて帰るようにしました。
下記に挙げる「残業する理由」に当てはまらない場合は残業をしないようにしました。
残業する理由
障害・超緊急対応 の場合
システムエンジニアの場合、運用中のシステムを止めるのは一番怒ってはいけない状態なので、障害、特にシステムが止まるような障害のときには有無を言わずに対応が必要となります。
障害対応についてはお客様のこともあり、断っては行けない仕事ですね。
特に自分がメイン担当のときには1分1秒でも早く問題解決をする必要があります。当然、障害が発生しないように、また、障害が発生しても他のメンバーが対応できるようにしておくのは日々の作業の中でも必要です。
障害のトリガーが自分の場合だと残業するのは仕方がないと思いますが、先週末の残業は他責でなんで自分が対応しないといけないのか?って腹の中でつぶやきながら対応しました。特に、トリガーを引いた人が技術的に疎い人なのによくよく考えないまま作業をした結果、問題を発生させ、その厄介な問題を押し付けてきたので、結構腹を立てながら作業をしました。
「自分にとってのメリット > 残業代」となる作業 の場合
新しいこと、自分の興味のあることなど自分のこれからにとってメリットにになる作業を仕事の業務時間内にできるのであれば残業してでも対応します。
システムエンジニアの場合、常に新しい言語や仕組みを勉強していかなければなりません。業務を通じて勉強できるような場合だと、仕事時間が勉強時間となります。そうなると自宅に帰っての勉強の時間に置き換えられるから残業をしてもいいかなと考えます。
ただ、残業時間を通して得られるメリットが残業代よりも大きくない場合は次の日でもいいかなって考えます。無理して貴重な時間をお金に変える必要はないと思います。
残業する理由から外したもの
残業する理由に昔は入れていたもので、最近その中から外すようにしたものがあります。多分、これから挙げるものを積み重ねていくことで自分の時間を失っていたのだと思います。
よくよく考えると当たり前のことなんですが…
「後少しで終わる」「もう少ししたら切が良い」
ほとんどの残業って、これだと思います。
「もう少しで終わる」→明日がんばります。
「もう少ししたらきりが良い」→これも明日がんばります。
って考えるようになれると残業する理由じゃないですね。毎日の作業量のノルマはあるかもしれませんが、毎日作業をすべて全員が挙げきる必要はないと思います。特に線の長いプロジェクトだと次の日がんばります。ってのもありです。
タスクを実施する期間が長ければその中での調整は各個人の裁量の範囲なので、締切に間に合えば無理に残業してまで切りよく仕上げる必要はないと考える。そうしたことで早く帰れるようになります。
差し込み作業、追加作業によるもの
差し込み作業、追加作業を依頼されてそれを依頼されたまま作業の期日を守るために受けるといういのも残業が減らない理由で大きいです。
差し込み作業、追加作業ってもともと計画線上に無いものなので、作業を受ける場合には今手元にあるもとの優先順位をつけてどれをさきにするのか?後回しにする作業はいつまでに対応すればよいのかを依頼する側に確認・調整すれば大概の場合は理解が得られます。
あと、自分はマネージャ職ではないので、そういった調整ごとをマネージャに依頼するのも一つの手ですね。作業に専念するように行動することも大事です。
時間は有限なので、なんでもかんでも引き受けると都合良く使われてしまいます。
まとめ
残業をしなければならないときは必ずあります。
ただ、残業をするときに必ず、「今必要か?」って事を考えることは重要ですね。
今必要でなければ、翌日がんばりますって断ることができるようになると時間の浪費は減らせます。