週の真ん中であるど平日にロードバイクで自宅から嵐山までの往復約50Kmを走ってきました。
20代後半からなんの前触れもなく始めたロードバイクですが、今でも趣味として継続できています。
40代の今になって思う、趣味を持つことのメリットと持っていなかったときに思うことを紹介します。
趣味:20代から続けていることのメリット
趣味を持つことのメリット。特に体を動かす事ができる趣味を持つことのメリットを挙げておきます。
定期的に体を動かすことができる
趣味で体を動かすものがあると、継続的に運動ができます。
40代になりお腹の出っ張りも気になったりするようになり見た目も落ちてきます。そして、サラリーマンだと毎年の健康診断で「運動しろ!!」って言われるだけです。
歳を取ってから気づくのは、身体って本当に衰えていきます。30代中頃から運動をしていないと露骨に体力が落ちていることを自覚するようになります。
この、体力が落ちるって、20代、30代の頃には全然感じませんでしたが、40代だと本当実感するようになりますよ。
で、運動をしようとしても40代の衰えた身体を動かすのは結構しんどいです。
ロードバイクでなくてもいいと思いますが、運動系の趣味はなにか1つ持っておくことをおすすめします。
共通の趣味の友人・知り合いができる
仕事以外での友人・知り合いができるっていいですよ。
自宅⇔会社の往復しかせず、休日は家にこもりっきりになると新たな出会いはないですよね。
職場で同じ趣味のサークルに入るのは悪くはないです。けどもどうしても上下関係があるので、少しは気を使うこともあるでしょう。
そういったことがない友人、知り合いがいるってのはありがたいですね。
30代前半に仲良くなった自転車仲間は今でも年2,3回は集まってツーリングに出かけたり飲みに行ったりしています。ちなみに、自分は関西在住で友人ったちは関東在住。集まる場所は全国津々浦々です。
こういった、「ぜひとも時間を取ってでも会いたい!」って思える友人はいたほうがいいですよ。
話題に事欠かない
会社だと異動や新人が入ってきたときの自己紹介になにか一ネタ話す機会はサラリーマンだと少なからずありますよ。
そんなときに趣味の話ができれば無難にやり過ごせます。
自分の場合だと
・乗っている自転車の話
・走った距離の話
・怪我して血だらけで出勤した時の話
なんかがあります。
ちょっとした話をする時の一ネタがあるといいですよね。趣味がないと何話そうか?ってなりませんか?
趣味を持っていなかったら?
趣味を持っていなかった時を想像すると、ちょっとゾッとしますね。
週末は寝ているだけ
ロードバイクを始める前の自分がそうでした。
20代から40代までそれを続けていたらって考えるとゾッとします。
勉強もせずに寝ているだけだとなんのプラスも無いですよね。仕事で疲れて寝ている。そしてまた月曜日になると会社に行くってただの「奴隷」もしくは「社畜」ですね。
「社畜」状態があと何十年も続くことを想像すると更にゾッとしますよ。
仕事以外の付き合いが無い
仕事の付き合い以外の出会いがなくなりますね。
もし、独身だと更に…
仕事の付き合いはあくまで仕事の付き合い。仕事をやめればその関係も終わりですし、続けたいと思うことはないです。
仕事をやめたあとも職場でのヒエラルキーを引きずったのは嫌です。
仕事をやめたときに集まる友人っていますか?
ちなみに学校時代の同級生も自分と同等に付き合えるのであればいいですが、いじめられていたとかだと職場のヒエラルキーと同様、昔の上下関係を引きずった関係になるのでカウントし無いほうがいいですよ。
20代から40代、更にそれ以降も続けるコツ
無理をしない
無理をしない事が重要です。
体力、時間、金銭など無理をする必要はないです。
あくまで趣味なので、「極める」必要なんて無いんです。
自分が「楽しめる!!」ってことが大事です。
自分も30代後半は仕事に忙殺されていたので、一時期ロードバイクに全く乗れない期間がありました。けど、最近再開したときに「楽しい!!」って思えたので、また続けられると思います。
まとめ
20代で仕事を始めたらがむしゃらに働くことも大事ですが、息抜きできる趣味を持つのも大事だと思います。
20代だからできること、40代になると出来ないことって何だろうって考えることは仕事でも趣味でも同じです。
ちなみにロードバイクは突き詰めるとお金のかかる趣味です。若いうちの勢いでお金をかけていたことも続ける理由かもです。
40代で家庭があるとこんなお金のかかるものは変えなくなりますよ!!
そうすると選択できる幅が狭くなって息苦しくなったり、残念な気持ちに苛まされます。