8年前の4月23日に顔面の右半分が動かなくなっていることに気が付きました。
結構な時間が立ちましたが、未だにこの時期になると、当時のことを思い出してしまいます。
顔面麻痺になった頃はどんな働き方をしていたかというと
当時はシステム開発の最繁忙期で、かつ、自分がグループのリーダーとなってあるシステムの開発をしていましたが、いろいろなリソースが足りておらず、自分も全力で仕事をしていた時期でした。それこそ、土日関係なく9時から終電間際まて働いていました。
今では考えられないですが、4人で20画面の機能を1ヶ月ちょっとで作る問かなり厳しい状況でした。メンバーの力量不足なんかもあり途中で1名抜けてもらい、更に苦境になるという自体にもなりました。
完全にブラックな環境でしたね。
顔面麻痺と気づいたのは
土曜日の朝、出勤するために起きたとき、右目に違和感があって気持ちが悪かったんでなんでだろうと思ったのが最初の気付きでした。なにかにぶつけたのかと鏡を見にくとすぐに顔の左右のバランスが崩れていたので何事かと思いました。鏡を見ながら右のまぶたを動かそうとしても全く動かないことを確認したときには流石にどうしたものかとパニックになりました。
あとあと、振り返ってみると前日の金曜日から予兆はありました。金曜日の晩飯を食べているときに右側にやたら食べ物が挟まり、下をうまく動かせておらず、指を突っ込んで挟まったものを撮ったりしていました。
もう少し、振り返ると鼻の違和感を発症に気づいた前日の金曜日の昼間に耳鼻科によっていました。しかしこのときは何も指摘されませんでしたt.
顔面麻痺になったらどの病院に行けばよいかわからなかった
まず、右目が乾ききっていたので、最初に行ったのは眼科でした。眼科では乾いているのを改善する目薬を処方してくれましたが、顔面麻痺については担当外で、隣の耳鼻科に行くように教えてもらいました。
街の耳鼻科に行ったらすぐに顔面麻痺だねということで、大きな病院に行くように紹介状を渡されました。ただ、受信したのが土曜日のお昼前で、紹介状を受け取ったあと、すぐに大きな病院に行くこともできず、不安を抱えたまま週末を過ごしていました。
週明けの4月25日(月)に電車で30分位の病院に行き、担当の先生に見てもらうなり、「最近仕事忙しくない?ストレスは?」と。その後、MRI等色々検査を受けましたが、顔面新家麻痺は顔の右半分だけということがわかり、喘鳴の危機はなさそうだということはすぐに教えてもらえました。半麻痺と呼ばれたりもします。もし、顔面全部が麻痺していると結構危ない状態になっていることもあると教えてもらった記憶があります。
診断が下ってから数週間、毎日通院してステロイドを含む点滴治療を受けました。発症した当初は見た目の異様さもあり、忙しいタイミングではありましたが休みをもらって毎日通院していました。発症後すぐにGWだったこともあり、まとめて2週間位は休んでいたかと思います。
ただ、GW中も病院は休みでしたが点滴治療のため毎日病院に通っていました。
顔面麻痺が治るまでにはどのくらいかかるか?
自分の場合、違和感が取れるまで半年くらいはかかりました。その間、趣味の自転車に乗っても右まぶたが動かないので、風が目に入るとまともに前が見えなくなったので、違和感がなくなるまではほとんど乗ることはなかったです。
当時の記録を振り返ると半年後には自転車のツーリングに出かけていたので、だいたい違和感がなくなるまでには半年くらいかかりますね。多分個人差はありますよ。
顔面麻痺の後遺症は?
自分の場合、ワニの目と呼ばれる症状が残ってしまいました。ものを食べたときとかに涙を出す神経を刺激し、美味しくもないのに涙が右目(自分の場合、右側が麻痺下)から出てくる症状を言います。8年立ってもこの症状は良くならないですよね。ただ、通常の生活を送る上では、問題ないですけどね。
顔面麻痺にならないためには
ストレスを溜めない。
の一言につきますね。顔面麻痺は原因がわからないことも多いのですが、発症した人の多くが強いストレスを抱えていることが多いようです。ちょっと特殊な症状ですが、たまたまこれクラリの症状で収まってくれたと思ったりもします。くも膜下出血や心臓麻痺とだったら死んでたかもしれないですしね。仕事し過ぎで死ぬなんて最悪です。
働きすぎの人に自分と同じような苦しみをしてほしくない一心でかいてます!!