仕事

わからないことを何でも質問すると損します(質問された方が得します)

最近仕事でいろいろ質問されることが多いですが、わからないことを調べもせずに質問してくる人が多いです。

そして、質問の回答を得て、それで終わりにしている人が多いように思います。

けれども、自分のようなシステムエンジニア(プログラマー、テスター)がする仕事って大抵のことは調査すればわかります。

わからないことをなんでも質問すると結構損をしているので、それについて紹介します。

わからないことを何でも質問すると損すること

わからないことを何でも質問する、特に、ほとんど調べもせずに質問すると結構損をします。

・ 評価が下がる
・ わからないことを調べる過程で得られるノウハウがたまらない

評価が下がる

わからないことを質問するのは当然必要なのですが、回答者側はその分の時間を質問者に提供しないといけないです。そのことを意識しないでなんでも質問していると回答者側からの評価が下がります。

回答者側も当然仕事なので、質問されると何らかの反応はしないといけないです。ただ、作業や仕事に集中しているところに、それを察せずに質問してくるとその集中していた状態を解かれてしまいます。一度途切れた集中状態をもとに戻すには15分程度かかります。そんな貴重な時間を奪っていっることを意識して無いと当然、回答者の質問者への評価はさがりますよね。

何も調べずに「わかりません」「なんとかしてください」と言われるとどうでしょうか?
そんな人助けたいですか?

わからないことを調べる過程で得られるノウハウがたまらない

何も調べずに質問すると、次に同じような問題が出たときにも対応できない場合が多いように思います。わからないことを調べる、調査するっていろいろな観点、方法を駆使して答えを出していきます。そういった中で得られる、ノウハウが貯まることによって同じような問題に直面したときに対応できるようになります。学校のテストでいう、答えだけを知っていても次に同じような問題が出たときには解けないのと同じです。

回答される側は、知っていることだとすぐに回答する、質問者同様わからないことは、解決のためいろいろ調べるので、その過程で更にノウハウが積み上がっていきます。となると、質問者と回答者のノウハウの差は更に広がっていきます。

こういうノウハウは積み上げ式なので、なんでも調べずに質問していると一向に自分で調べられるようにはならないです。

質問される側から考えると

さっきの逆で

・ 評価が上がる
・ わからないことを調べるのでノウハウが貯まっていく

となりますよね。

ただ、質問を多くされると先にも書いたように自分の集中している状態を奪われるので、質問される回数が多くなると最終的にはマイナスになりますが。仕事でなかったら何も調べていない質問者からの質問になんて絶対に答えませんよ!!

 

質問する際には「十分に調べたか?」ということを自分に問いかけてみてはいかがでしょうか?

 

 


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